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ホテルレポート
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= コ・ヤオヤイビレッジ =



【コ・ヤオアイランドへ】


ヤオヤイ島にある「コ・ヤオヤイ・ビレッジ」と言うホテルの視察のために、
ヤオ島(ヤオヤイ島)へ行ってきました。 ヤオヤイ島はプーケットとクラビーの
丁度真ん中くらいにある島で、プーケットとクラビー双方からスピードボートで
30分くらいで到着します。 島民の殆んどがイスラム教を信仰しており、
主な産業は、漁業や米作、ゴムの栽培など、昔ながらのタイのナチュラルな生活を
垣間見ることが出来ます。 ヤオヤイ島の北側には、ヤオノイ島がくっつく様にしてあり、
ボートで10分くらいで到着出来ます。

役場とかの行政機関は、こちらのヤオノイ島にあり、以前は学校もヤオノイにしかなく、
ヤオヤイから毎日船に乗って通学していたと言うことです。
パトンを朝7時50分に出発し、車で約1時間のところにあるアオ・ポーと言う割と大きな港に到着。
正式には AO・PO・GRAND・MARINA と言うらしく、最近リニューアルしたそうで、
ヨットやクルーザーが沢山停泊した、とても綺麗な港でした。
到着後はまず一旦休憩室に案内され、冷たいお水とコーヒーのサービスがありました。
トイレもあります。 各方面からの車が全部到着したら、また車に乗り込み、
桟橋まで送ってもらいます。その間、僅か2分くらいです。
そこからホテル所有のスピードボートに乗ります。



現在雨季ですが、この日の波の状態はとてもフラットで、船はほんの少し揺れる程度。
進行方向右手にはクラビー、左手にはパンガーと両方の景色を見ながらの
とても快適な船旅でした。今回ホテルに行く前に、まずヤオノイ島へ寄って、
島の中を車でぐるっと一周して来ました。 島の中はほぼ1本道で、緑が多く、
ホントのどかです。小さなリゾートやバーもありましたが、静かでのんびりとした時間が
流れています。 プーケットでは見ない田んぼがいたる所にあって、
大きな岩かと思ったら水牛が草を食んでいたり、何だか何十年も昔に
タイムトリップした様な、懐かしい思いにかせられます。 海岸線を走ると海の向こうには
パンガーとクラビーが見渡せます。

途中寄った小さな港の横にコミュニティーセンターの様なものがあり、
手作りのバティックや小物を販売しており、行ったときには丁度、白人のお客さんが
バティックの布に溶かした蝋で絵付けをしている最中でした。 島をぐるっと一周し、
元来た港に戻って再びスピードボートに乗り込み、ヤオヤイ島を目指します。
途中、海の中に浮かぶ小さな家がいくつもあり、寄ってみると魚の養殖場になっていました。
魚やロブスターが主ですが、小型のサメの生簀もあって、中にはレオパードシャークもいて
驚きました。 このサメは、プーケットにダイビングに訪れる人が見てみたいと思っている
結構人気者のサメなんですが、 まさかこんな間近で見られるとは思ってもみませんでした。
再びボートに乗り、5分ほどでヤオヤイ島に到着です。 港にはホテルのシャトルバスが
待機しており、 これに乗って揺られること約20分で ホテルに到着です。

 




==【コ・ヤオヤイビレッジ】==





ホテルの敷地内には木々が生い茂り、まるで森の中にいる様です。
客室は全て1軒1軒のバンガロータイプで、レストランやレセプ
ション、スパや図書室なども、独立した1軒ずつの建物になって
います。 車を降りると冷たいおしぼりを渡してくれます。
レセプションでは、冷たいウェルカムドリンクのサービス。
少し休憩してからレストランに案内され、昼食タイムです。


サーブされた料理は、
トムヤムプラー(魚のトムヤムスープ)、
ポピアトート(揚げ春巻き)、
ヤムタレー(スパイシーシーフードサラダ)、
パットペットガイ(鶏のレッドカレー炒め)、
パットパックルアムミット(野菜炒め)。

そして私たちのテーブルには小さなお子さんがいたので、
特別に大きなカイチァオ(卵焼き)もありました。
どれも大変美味しかったです!



食事の後は客室を見て回りました。
客室は全部で3タイプで、デラックス、シビュー、ファミリータイプとなっています。
デラックスバンガローは木立の中にある一軒家で、
外から入って直ぐは、オープンエアーの広いリビングエリア
になっており、蚊帳つきのソファーカウチとパラソルつきの
2つのデッキチェアーがあります。
聞こえてくるのは風に揺られる木々の音と鳥のさえずりだけで、
日がな一日、デッキチェアーに寝転びながら、読書に耽るのもいいかもしれません。



リビングエリアの隣はベッドルーム&バスルームです。
室内はシンプルですが、ナチュラル感たっぷりの可愛らしい
デザインです。 部屋の中央にはキングサイズのダブルベッドがあり、
テレビとエアコンも付いてます。
ベッドルームとバスルームの間には窓があって、開け放つと
とても開放感があります。 バスルームの横はガラス張りになっており、
シャワーはその 中ですが、上には直接屋根がなくオープンになっています。
シービューバンガローは名前の通り、海側に面して建って
います。 部屋の前全部がテラスになっていて、部屋からも、ここから
も海が一望出来ます。 玄関を入るとリビングになっており、ソファーとライトスタ
ンドが載ったデスク&チェアーもあり、その奥には小さなキッチンスペースもありました。





ベッドルームはデラックスバンガローよりも広く、ベッド の他に丸い形をした
大きなソファーもありました。 シービューバンガローの側には、メインプールとは別に小
さめですがジャグジー付きのプールがあります。 ここからも海が見渡せます。

メインプールはレストランの前にあり、海に沿って続く様に、横に長く伸びています。
一番端に、ジャグジープールとプールバーがありました。 目の前は直ぐ海で、
プールに浸かっていると海まで繋がっている様な感覚になってきます。
遥か向こうにはクラビーの景色が見渡せます。

先にも述べましたがホテルの中はどこも静かで、日頃の忙しさを忘れ、
のんびりするにはとても好いところです。
敷地が広く、バンガローが1つずつ離れて建っているのでプライベート感がありますから、
ハネムーンでご利用にな るのもお勧めです。
ウェディングパーティーのプランもホテルで扱っているそうです。

今回は視察で訪れたので、宿泊せずに帰路に着きましたが、
本音はそのまま泊まっていきたいくらいに心惹かれっぱなしでした。
時間があれば、是非滞在してみたいと心底思わせるホテルです。

 
 

●料金 (1泊一部屋  朝食込み)

お問い合わせください



Koh Yao Yai Village
97/193-195 Moo4 Virat Hongyok Road
Vichit Sub district Muang Phuket  

 


 

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